2023-12

リオタール「非人間的なもの 時間についての講話」(2010)

『特別編 響け!ユーフォニアム ~アンサンブルコンテスト~』(2023)
ひだまりスケッチ』(2008-)
『ひきこまり吸血姫の悶々』(2023)
『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』(2023)

ひとひら- つくる (2023)
RAM FIGHTER - ハム子、笑って。 (2023)
荒井優作, mado - 砂 (2023)
Flume - Paleces (2022)
チャットモンチー - 生命力 (2007)
MEISHI SMILE - STAR (2014)

12月は19日までずっと卒論を書いていたので特に記憶がない
18日にsafさんのリリパと公開収録があってDJをした 朝まで卒論の作業をしたあと少し仮眠を取り、急ごしらえでセットを作ったため会場に着いたときには気絶しそうだったが始まってみると本当に素晴らしいイベントで、その場にいるだけで力が湧いてきた
未来への希望と信念、美意識が音や身体の動き、技術といった物理的な要素へと還元されていたし、safさんが完全に星になっていた かっこよかった
また、lazydoll氏のライブはdigicoreらしく盛り上がる局面もあれど、アンビエンスを場に染み渡らせる時間も効果的に用いられていて、アンビエントないし環境音楽の新しい側面を発見できた気がした
たくさんの人と話せて嬉しかった 一ヵ月以上会話をしていなかったため上手くできなかったかもしれない 話してくれた人ありがとう

東京の冬はカラッと晴れていて嬉しい とはいっても用事がなくては外に出ないし、かといって用事があるとお金がなくなっていくので難儀だ お金がたくさんあればいいのに

もはや12月の振り返りではないが、元日は江の島に初日の出を見に行った 元日や初日の出は物理的には普段となんら変わりないものだが、社会の人々全体がそれを特別だと思い込んでいるゆえに、なんだか本当に特別であるかのような気がしてくる 反対に、災害は人間の意志や願いとはまったく関係なく発生する われわれがいくら人間の文化に心動かされたとしても、人間は自然の一部、ごく小さな一部でしかない(という気づきさえ限りなく無力に近い)

その後は帰省で新潟に滞在していた 新潟は...... 新潟ってなんなんですか?

東京に戻ってからは学校に行く以外ずっと寝ていて嫌な気持ちでいる 何かをしたい、と欲望する機能が失われてしまってずっとお酒を飲んで気を紛らわせているが健康面が心配だからそろそろやめたい あとなんだか妙に膝が痛くなってきていて、怖い 頼むからしばらくしたら何事もなかったかのように治っていてくれ 歩くのが大好きだし、それに病院にどうやっていけばいいのか実感としてよく分かっていないし、怖いから

すごく良いらしいという評判だけ耳にしていて怖くなってしまい聴けていなかった「ひとひら - つくる」を聴いた ありがとう 本当に素晴らしい ずっと欲しかった情動があった 傑作であり、怪作

moreruのインタビューがとても良かった ありがとう 自分もはやくアルバムを完成させなくては

ひだまりスケッチが狂うほど面白い

まだブルーアーカイブを始められていない 俺は弱く、愚かだ

12月、久しぶりに海ほたるに行けて心から嬉しかった その日はたまたま満月で、海面が煌々と照らされていた

そういえば新潟は遠くに山々を見ることができるのがとても良かった 遠くのもの(とりわけ美的なもの)に視線を投げかける行為はそれ自体、われわれに良い影響を及ぼすと思う(ベンヤミンアウラの要因として遠視を挙げていたはず) 関東平野は(富士山以外)見ることのできる山がない(逆に東京タワーやスカイツリーといったランドマークがその役割を果たす?)し、そもそも密集しているから視線は遠くへたどり着く前に遮られてしまって、新潟というか他の地域と比べると近視的な(?)世界観で生きてしまいそうだ 京都に行ったときも山が見えて嬉しく感じられたのを思い出した