2024-01

青島もうじき『私は命の縷々々々々々』(2023)

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』(2013)
『干物妹うまるちゃん』(2015—2017)

関谷拳四郎, 陽羽 - Unlock! PipoPack! (2023)
有元キイチ - Tama, Tokyo (2024)
小袋成彬 - Piercing (2019)
Tiroru - 汽笛の海 (2024)
Oolacile - Be Curious (2023)
チャットモンチー - チャットモンチー BEST 2005-2011 (2012)
Perfume - パーフェクトスター・パーフェクトスタイル (2006)
いよわ - オーバー! (2021)

青島もうじき『私は命の縷々々々々々』を読んだ、本当に良かった。読み終わったけれど、でも自分のなかでは終わっていない、呼吸するようにまた読んで、その動きを身体に慣れさせたいと感じた。文体や比喩の反復によって手触りが、主題が立ち上がってくるような気がするし、そのような小説を読んだのは初めてだったから嬉しかった。自分がアンビエントの音楽を制作していることに兼ねてから疑問というか自信のなさ、戸惑いを感じていたが、それを祝われたかのような気分になった。読むことができてよかったと思う

お台場はいつ、何度訪れても気持ちがいい。身体に馴染む。人がいないし。人はいないほうがいい。あと月島がとても面白かった。もんじゃの焼き方が分かったし、今まで思っていたよりも美味しいことが分かって、つまりもんじゃ焼きとの和解を果たしました。しかしああいう味の濃いものをちまちま食べていく動作はおつまみの感覚に似ていて、だからもんじゃ焼きはお酒のアテだと思うのです

今期アニメは『ダンジョン飯』『魔法少女にあこがれて』『姫様"拷問"の時間です』で行く。あとフリーレンと薬屋、アンデラも視聴している。『まほあこ』は覇権アニメ。『姫様』は姫様が今まで奪ってきた命と向き合う展開があるのかどうかだけが気がかり。萌え

大学関連のことでやらなくちゃいけないことが全て終わり四月の就業まで何もない、どうせなら旅行とか気楽にしたかったがお金がなさすぎるので部屋に籠って寝ているかアニメを視聴するか制作するかしている。さようなら

大学図書館の本をなるべく読んでおこうと思ってマリオ・ペルニオーラ『無機的なもののセックス・アピール』を読み始めた。めちゃくちゃ良くて、良いというか、分かる、という感じ。文体が咀嚼しずらいがこだわらずどんどん進めていくと結局、そうですね、となる

Tiroru - 汽笛の海が素晴らしかった。いつの間にか音楽はこんなところまで来てたんだ!って怖くなった

今更だけど自分自身のために環境を良くしていこうという欲望や気力をもてない。具体的にいえば服がなさすぎて外に出るのが難しくなっている。素敵な服を見繕って着ることは素晴らしいだろう、でもその価値はあくまで自分から切り離されたところにあって、こっちに引き寄せてこようとはとてもじゃないが思えない。あとお金がない。幸せになりたいのに何が幸せか分からないし、分かったところで手段も気力も何もない

アルバムを制作していて、きっと良いもの、面白いものになると思うけれど、でもだから何、というか、本当に虚しい。虚しくないものが何一つとしてない。世界と関わろうという意欲がなくなってしまった。アルバムも完成したら公開すると思うけど、でもだから何?って感じで。さようなら......

有元キイチの詞は空間や時間から切り離された言葉が手触りのみのイメージを作り出している気がする。つまり一次元的な。でも音楽はそうではない、だから不思議で魅力的だ